日本ビルファンド投資法人の銘柄分析
日本ビルファンド投資法人(8951)
東京証券取引所のJ-REIT市場に初の上場を果たした『日本ビルファンド投資法人』。
国内初の不動産投資法人でありながら最大規模を誇る、J-REIT銘柄としては外せない1社です。
各種機関からの格付けも得ている代表的なJ-REITなので、しっかりとポートフォリオを組むのであれば、少しは組み込んでおきたいです。
資産運用会社は日本ビルファンドマネジメント株式会社。
上位株主は三井不動産と住友生命で、その他にも三井住友系の会社が多数出資しています。
筆頭株主となる三井不動産との連携が濃い不動産投資法人です。
運用方針
名前のとおり、首都圏のオフィスビル物件に特化した銘柄です。
東京首都圏の大型物件を中心に投資し、2012年現在では約65物件を保有しています。
運用資産全体の比率も大きい『NBF日比谷ビル』には、635億円を投資し、同社の中心的な物件として運用されています。
三井不動産系のJ-REITであるため、三井不動産が開発した物件を取得するケースも多いと覚えておきましょう。
地価の高い首都圏のオフィスビルを主な投資先としているため、テナント料や賃貸収入の安定性や収益性が高いメリットがあります。
しかし、保有物件が都内に集中しているため、東京での大地震などが起こった場合の影響は大きいと考えられます。
分散投資はおこなっているものの、この点はリスクとして気をつける必要があります。
【J-REITの取引にお勧めの証券会社ランキング】
【証券会社比較表】(タイトルクリックで並べ替えができます)
※税込表記
証券会社 | 100万円 | 200万円 | 300万円 | 夜間 | ミニ株 | FX | 米国株 | 中国株 | 投信 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GMOクリック証券 | 470円 | 900円 | 900円 | - | - | ◯ | - | - | - |
SBI証券 | 511円 | 967円 | 967円 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
楽天証券 | 639円 | 1209円 | 1209円 | - | - | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
マネックス証券 | 1050円 | 2100円 | 3150円 | - | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
カブドットコム証券 | 1050円 | 1890円 | 1890円 | - | ◯ | ◯ | - | - | ◯ |
※J-REITは全ての証券会社で取引可能です。「100万円」は100万円の取引時に必要な手数料。
関連リンク
日本の会社の実像を知るには、会社四季報はあなたに不可欠な情報ブックとなっています。
就職活動の学生さんや企業経営者、株運用者など様々な種類の方が、役立てています。
CD-ROM版も発売されていて、1年365日、日本の上場企業、店頭会社のランキングなど、必要な情報を会社四季報でゲットして下さい。
→会社四季報